グッズを配布してお客さんを呼んで、何を伝えるのか

 静岡での試合は天気にも恵まれず、スコアも散々でした。序盤は良かったのですが、後半の粘りがなかったですね。残念。

 

 さて、ネットでDeNAの池田元球団社長とロッテOBの里崎の対談が掲載されていると教えてもらいまして、とても興味深く読ませてもらいました。

 

victorysportsnews.com

 

 このなかで特に面白いというか、共感したのは、ユニフォームなどの無料グッズの配布について。里崎の分析では、今年のロッテに関しては上手くいってないのでお客さんが減っている。池田氏が言うには、あまりやりすぎるとギブアウェイ中毒になってしまう危険性があると。

 

 今年、ヤクルトは前年に比べて観客動員が増えました。ビジターのお客さんという意見もあるけれど、やっぱりヤクルトファンは増えたと思うし、今年も様々な配布イベントを打ちました。

 

 無料でグッズを配れば、ブースター的な役割になってある程度の動員が見込めます。しかし、これは長くは続くない。

 

 僕が思うに、配布イベントはあくまで新規の発掘でしかないんですよね。大事なのは、そのなかで長年ヤクルトファンになってくれるリピーターを獲得することだと思います。今年のヤクルトは成績も良くなくて、せっかく神宮に来たのに、試合は散々で周囲の野次がうるさかったり、神宮の自由席が過剰に席取りされていて思ったような席に座れなかったりと、嫌な思いをして帰っていってしまった人も少なくなかったんじゃないかなと心配しています。

 

 大事なのは、せっかくヤクルトに興味を持ってくれた新しいファンに、ヤクルトの野球の醍醐味を伝えることだと思います。どんなグッズを無料で配っても、本質的な野球の面白さには勝てないのです。これは間違いない。

 

 僕がこのブログを細々と続けているのは、ヤクルトというチームの楽しみ方、野球と共に人生を歩む豊かさをちょっとでも伝えたいと思っているからです。ヤクルトの野球の醍醐味は「弱者が強者に勝つ野球」です。ヤクルトは弱いです。これは間違いない。強かったことは一度もないと思います。ただ、そういうなかで、強者を打ち破るような野球をして、何度も優勝したこともあります。そこが面白い!と、僕は思います。

 

 今年、たくさんの人が神宮に来場しましたが、「ああ、来年も3年後も10年後もファンでいよう」ってどれくらいの人が感じてくれたのかな。

 

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