移りゆく街はまるで僕らを急かすように

 きょうは、移動日で野球はお休みです。

 

 川端慎吾の状態がとても心配ですが、チームの方は、リベロが合流し若手の奥村や山崎が躍動。リベロ合流以降は、マツダでの3連戦があったものの5勝4敗と勝ち越しています。来月は神宮での試合が多いので、ここで大きく勝ち越したいですね。

 

 奥村や山崎の活躍は、チームにとってとても良いことであり、いわゆる「廣岡世代」という次世代のヤクルトを担う年代の選手たちです。みんな廣岡と同い年ではないですが、次のジェネレーションということで。野手では、廣岡、山崎、渡邉、奥村。投手では、寺島、星、梅野、高橋、中尾。また、まだ育成契約ですが捕手では大村が期待できそうです。

 

 若い選手の台頭は、もちろん嬉しいのですが、同時にこうしてチームカラーが変わっていくことに対しては、寂しさもあります。石川、館山、畠山、そして84年組の雄平、大引、坂口、今浪、バレンティンなどなど、みんなベテランになってきました。どの選手もいつかは引退するときがきて、この流れにはどんな一流選手も抗えない。若手が出てくると、嬉しいと同時にそんなことを考えてしまいます。

 

 僕は1993年にヤクルトファンになって、当時はまだ子どもだったし、古田池山広沢とこのメンバーがいなくなるなんて想像もできなかったです。でも、抜けていく選手や衰えていく選手がどんどん出てきて、2008年に真中が引退したときには全てのメンバーがいなくなってしまいました。

 

 首脳陣も含めた現場という意味では、智さんと真中が1993年在籍メンバーの最後の生き残りです。そういう人たちがいるだけでもかなり幸運なのでしょう。池山、岩村、青木、山田とどんどん時代が変わっていくのを見守るのもまた、野球の醍醐味なのだと思います。

 

 できの良い選手もいれば、悪い選手もいました。でも、誰もがヤクルトのユニフォームに袖を通し、一生懸命にプレーしました。強い時もあったけど、弱い時もありました。しかし、その全ての瞬間は、その時にしか味わうことができないヤクルトの歴史の1ページなのです。今年のヤクルトは苦しい戦いが続きましたが、同じメンバーでできる年は常に1年しかありません。どの選手もみんな大好きです。

 

 さあ、残り2ヶ月。ひとつひとつの瞬間を噛み締めて、野球を楽しみましょう。

 

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