ライアンが先発に再転向―正解なんて元々ないんだ

 きのう7月13日に登録抹消され、怪我が心配されたライアンですが、オールスターには出場し、今後は先発に再転向するという報道が出ました。とりあえず、故障じゃなくてホッとしました。

 

 

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 結果的に、ライアンを新守護神にするという目論見は失敗に終わってしまいました。しかし、ここで間違えてはいけないのは、失敗か成功かでは失敗でしたが、正解か不正解かという意味ではどちらとも言えないということです。なぜなら、そんな明確な答えが出るような甘い世界ではないのだから。

 

 そもそも、ライアンがストッパーに転向するという話は、中継ぎ陣の安定感のなさと、秋吉は元来セットアッパーでこそ本領を発揮できるという見解によるものでした。そこで、ストレートに球威があり、落ちる球を持っているライアンに白羽の矢が立ちました。

 

 一方で、原樹理や星くん、ブキャナンなどがローテーションを回せる目処が立ち、ライアンを後ろに回せるという計算があったわけです。なぜ、わざわざこんなことをするかと言えば、答えはひとつで「勝ちたいから」。チームは6回までにリードしていればいいという勝利の方程式さえ確立できれば、試合を優位に運べるわけだし、勝率もグッと上がるわけですから、最重要課題なわけです。

 

 しかし、直後に秋吉が故障するという不運あったり、そもそもライアンがまだ怪我の状態が万全じゃないということもあったのでしょう。ノムさんが分析するには性格的な問題もあるのか、ストッパーとしてはうまくいきませんでした。

 

 智さんは「ライアンはいまもリハビリしながらやっている」とコメントしていました。シーズンも半分以上の試合を消化し、万全の状態の選手は少ないとは思いますが、かなり厳しいコンディションでも出さざるを得ない状況だったんじゃないかなと思います。

 

 今のヤクルトのような厳しいチーム状態のなかでは、色々なことを試していくしかありません。そこには、明確な「正解」や「不正解」などなく、ひとつひとつの試みが成功するように試行錯誤していくしかないのです。本当に厳しい世界だなと思います。

 

 ライアンは先発でまた輝きを取り戻してもらうとして、これでストッパー問題が解消されたわけではありません。また、秋吉もまだ復帰までかかりそうです。こうなると、近藤、ルーキ、石山を上手く組み合わせて勝ちパターンをつくるしかないのかなと思います。そこを機能させるには、松岡、山本の両ベテランの力が必要不可欠です。 首脳陣は火の車で大変だと思いますが、ここをどうにか切り抜けて欲しい。個人的には石山にストッパーを試して欲しいですね。球にキレがあるし、ポテンシャルを考えれば、ハマるかもしれません。

 

 とにかく今年は台所事情が厳しいヤクルト。でも、それは若手にとってチャンスでもあるわけです。レギュラーを奪うなら今!誰か出てきてくれないかなー。

 

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