10連敗で前半戦が終了…後半は明確な勝利へのビジョンを!

 今季2度目の10連敗を喫してしまい、愛する我がヤクルトは前半戦を28勝52敗、借金「24」の最下位で終えました。これも現実ですね。

 

 なんでここまでヤクルトは連敗をしてしまうのか。

 

 故障者が離脱するということは、単純に川端が打つはずだったヒットが無くなる、畠が稼ぐはずだった打点が無くなる以上の意味があります。

 

 首脳陣は選手たちに「こういう風にやったら勝てる」という明確なビジョンを与えて、それを実現するために細かい作戦を考えています。しかし、故障者が多いと、その役割を担うはずの人がいなくなってしまい、今度はアレコレと打順を組み替えながら試合に臨まないといけなくなりますね。

 

 例えば、2015年の場合、比屋根は塁に出ることだけを考えていればよかった。出塁さえすれば、慎吾が最低でも進塁打を打ってくれる。その後、哲人か畠が打点を稼いでくれるわけですし、投手陣は6回までリードを守っていれば、あとはROBが抑えてくれるというある程度の保証があったわけです。

 

 よく野村監督が言いますが、打順と打線は違います。打順とは単に打つ順番であり、打線は繋がりがあって、ひとつの線にならないといけない。打順は誰でも組めますが、打線にするためにはそれなりの駒が必要ですから、いまのヤクルトでは難しい。

 

 真中監督は試行錯誤して打順を組み替えながらやっていますが、固定するに至るようなものは見つかっていないでしょう。故障者の離脱は個人成績分のマイナス以上に、打線の繋がりが消えるという厳しい負荷がかかります。

 

 山田哲人のあとに強打者が揃っていれば、相手投手は嫌でも哲人と勝負しなければいけません。しかし、それがないと、最悪四球でもいいやと大胆な攻めになって打ち辛くなっていく。こういう悪循環もありますね。

 

 とにかく、「いっぱい打って、ちょっとでも点をやらないようにして、なんとか勝たなきゃ」という今のチーム状態はかなり厳しいでしょう。「こうすれば勝てるんだ!」って思わせて、実現させて、自信をつけていくことで勝てるようになるのだと思います。

 

 まあ、それにしても、一つ勝つのがこんなに大変なことなのかと思いますよね。ラッキーでもいいから1回勝たせてあげたいけど、それもうまくいかないから選手がとても不憫です。

 

 幸い、きょうからはオールスターブレイクで4日間の時間があります。選手たちは美味しいものでも食べて、行けるなら温泉とか行ってゆっくりして欲しいものです。

 

 真中監督は、おそらく頭をフル回転させる期間になるでしょう。現役時代から自分が監督になったときのために、いち選手以上の努力をしていた人ですから、この受難もきっと乗り越えてくれると思います。

 

 後半戦は、明確な勝利へのビジョンを首脳陣が編み出し、選手たちが楽しんで取り組めるようになればと思います。

 

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