新しい第一歩を踏み出した奥村の記念すべき日

 詳しい試合の感想はまた明日の朝で。

 

 2013年にドラフト4位で日大山形から巨人入りした奥村。右も左も分からないままルーキーイヤーを終えた1年目に、FAでヤクルトから巨人に移籍した相川亮二人的補償として急遽ヤクルト入りが決まりました。

 

 移籍の一報が入ったのは2015年1月9日。当時、中日から移籍してきた井端と志願して自主トレに同行していた最中のできごとだったそうです。大ベテランの井端に対して、自主トレを一緒にさせて欲しいと頼むときの奥村はいったいどういう気持だったのでしょうか。とても、緊張しつつも、どうしても上手くなりたいという一心だったに違いありません。

 

 当時の心境を「ショックだった」と振り返る奥村でしたが、ヤクルトに次第に溶け込んで、去年のファン感ではどこか吹っ切れたようなところも見せてくれました。そして、廣岡など刺激を受ける後輩もチームに入ってきて、次第にたくましくなって行きました。昨年はドームにイースタンの試合を観に行きましたが、その時も素晴らしい三塁打を打っていたのが印象的でした。

 

 時は流れ、きょう2017年7月11日。奇しくも人的補償の対象となった相川亮二の誕生日に、移籍する時に「いつかヒットを打ちたい」と言っていた菅野が先発する試合で、スタメンに入るという運命が巡ってきました。

 

 そして、2回。初球から振り抜いた打球はレフト前へ。これがプロ初ヒットとなりました。一塁ベース上ではとびきりの笑顔で宮出コーチと喜びを分かち合う姿が映っていて、とても幸せな気持ちになりました。

 

 きょうの試合は守備も無難にこなしていたし、星がピンチになったときは真っ先に声を掛けていって、とても頼もしく見えました。反対側のベンチでは、密かに井端コーチも目を細めていたんじゃないかなと思います。

 

 大卒ルーキーである星よりもさらに年下の22歳。奥村は間違いなく、近い将来ヤクルトを背負って立つ選手の一人になるでしょう。

 

 奥村、おめでとう。ここから輝かしい野球人生が始まることを祈って。

 

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