プロ野球選手は、何のために闘うのか

 あまり、このブログではネガティブなことは書かないようにしているし、僕なりのプロ野球を愉しむ流儀として、そういう考え方を持たないようにしています。もちろん、球場で痛烈なヤジを飛ばしている人やネットで厳しい批判をしている人はまだまだいるし、それに対して不愉快に感じる人もたくさんいる。だけど、野球は大衆の娯楽だから、そうしたヤジで仕事や私生活のストレス発散することすら受け入れる。つまり、楽しみ方はその人の自由ということなんですよね。

 

 この記事は、人によってはネガティブな意味に捉えられてしまうかもしれませんが、それでも敢えて書いてみようと思いました。

 

 きのうの中日戦は3-0で完封負けを喫してしまいました。試合をテレビで観ていましたが、覇気や執念を感じることができませんでした。負けてもいい。最下位でもいい。でも、無気力な試合はしないで欲しいと思います。

 

 確かに去年、今年と大活躍した外国人選手たちが抜け、タイトルホルダーの選手たちが次から次へと離脱し、低迷が続いています。「こんな状況で勝てるわけないからしょうがない」そう思うのはある意味で当然かもしれませんが、がんばって貰わなきゃ困ります。

 

 ネットやCATVが普及して、むかしよりも全国各地にヤクルトファンがいます。自分の地元でヤクルト戦が開催されるのを心待ちにしている人もたくさんいる。仕事などが忙しくて年に1回しか来れない人もたくさんいる。僕が仕事で福岡に住んでいた時、年に1回しかないヤクルト戦を楽しみにしていた九州のファンがいっぱいいました。不甲斐ないプレーなどしちゃいけないんです。

 

 確かに主力がたくさん離脱して辛い状況なのは分かります。

 

 1958年2月、英国の名門サッカーチームであるマンチェスター・ユナイテッドの選手を乗せた飛行機がミュンヘンで着陸に失敗するという事故がありました。いわゆる「ミュンヘンの悲劇」です。しかし、マンチェスター・ユナイテッドは、今も立派な名門チームとして欧州に君臨しています。

 

 昨年の12月はブラジル1部シャペコエンセの選手ら72人を乗せた飛行機が墜落しました。それでも、彼らは立派に闘っている。

 

 怪我人が数人出たからってなんだっていうんだ、と。世の中にはこうした事故で選手がたくさん犠牲になったチームもあるんだぞ、と。

 

 人生は、一期一会です。学生時代、母親が亡くなったときに、僕にくれた最後の手紙で「人はいつか死ぬときがきます。だからこそ、後悔のないようにがんばりなさい」と書いてありました。無駄な試合、捨て試合というものは、チームにとってはあるかもしれないけれど、全ての野球ファンにとっては1試合もありません。いま現役のヤクルトの選手たちは、長い人生のなかでの輝かしい瞬間を生きています。どうか、一球一心命がけでやって欲しい。確かにチーム状態は良くないが、窮鼠猫を噛むという言葉もあります。

 

 勝ち負けが大事なんじゃないんです。ひたむきなプレーをすることが、ファンにとっても選手自身にとっても大切です。そして、勝負を分けるのは、最後の最後、球際での執念だと思います。

 

 さあ、とびだせヤクルトスワローズ!ナゴヤで一勝もぎ取ってこい!!

 

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