山田哲人の試練―交流戦最下位も、すべては今ここから

 9回の猛攻で3点を返したものの結局は3-6で敗れ、交流戦終戦勝利で飾れませんでした。ヤクルトは最後の最後で交流戦最下位に転落し、「日本生命セ・パ交流戦 2017」の全日程を終えました。きょうから4日間のお休みを挟んで、ペナントレースが再開されます。オールスターまでの間の1ヶ月弱をいかにして闘うかが大切です。

 

 現在のヤクルトはセ・リーグ最下位。5位中日とのゲーム差は「3」3位横浜とのゲーム差は「6.5」首位広島とは「15」です。また、山田哲人の打率は、.215で本塁打は8本。盗塁は、9。3年連続となるトリプルスリーを達成するためには、あと22本の本塁打と21の盗塁、そして数多くのヒットが必要です。こうした数字はすべて現実なので、きちんと受け止めていかなければなりません。

 

 17日土曜日の試合では、いかにも山田哲人らしいホームランが出て、ひと安心したところですが、きのうの試合では第1打席に有原航平から死球を受けてしまいました。かなり痛むのかその後の打席では素人目に見てもフォームが違って見えたし、ヒットを打つことができませんでした。もちろん、有原は狙って投げたわけじゃないだろうけど、結果的にはこれが響いてヤクルトの反撃が追いつきませんでした。

 

 これまでも山田哲人のような強打者は、常に四球と死球に悩まされてきました。まともに勝負をしてくれないのでフォアボールになり、打ち取るためには厳しいところを攻めないといけないのでインコースの球が死球になる。それを乗りこれられた選手もいれば、潰されてしまった選手もいます。そして、乗り越えられた選手だけが、一流と呼ばれ、球史に名を刻むのだと思います。

 

 

 山田哲人が活躍すればするほど、今後も死球は増えるでしょう。そして、怪我をしたところでおいそれと休めるほど選手層は厚くもならないでしょう。調子が落ちたから、怪我をしたからと簡単に休むことができないのは、スター選手の証であり宿命でもあります。

 

 チームにとっては、143試合あるうちの1試合でも、あるお客さんにとっては一生に一回の野球観戦かもしれない。だから、どんな試合でも全力を尽くさないといけない。これは王貞治さんの言葉です。

 

 デッドーボールを受け、バッターボックスに倒れ込むミスタースワローズを見て、とても複雑な辛い気持ちになりました。無理をせず、休んで欲しいと思うことも多々あります。しかし、山田哲人ならきっと乗り越えられると信じています。

 

 幸いにもわずか4日間ですがお休みがあります。選手は体のケアをしっかりして、投手陣は登板間隔を詰めた疲れをしっかり癒やして欲しいです。

 

 まだまだペナントレースはこれからですから、まずはCS圏内を目指してがんばりましょう。最近のヤクルトの底力があればできると思う!

 

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