「魚」に見る、ロッテ球団とパ・リーグの進化

  現在の千葉ロッテマリーンズは、僕が子どもの頃はロッテオリオンズというチームでした。それはそれは不人気で、いつでも川崎球場はガラガラ。知っている選手は村田兆治有藤通世くらい。1989年の日本シリーズでは、巨人に3連勝したあとに近鉄加藤哲郎投手が「(巨人は)ロッテよりも弱い」と発言したとするニュースが出たほどです(実際には言っていない)。それくらい、ロッテは弱いチームの代名詞でした。

 

 それが今やどうでしょう。千葉ロッテマリーンズという名前になり、日曜日もお客さんでいっぱいでした。球場の周りには出店がたくさん出ていて大賑わい。

 

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 グッズショップも広くてオシャレですよね。

 

 試合後は、グランド開放をしていたのですが、老若男女たくさんのファンがいました。

 

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 もう、あの不人気で弱い「ロッテ」はいなくなりました。

 

 最近では、謎のマスコットキャラクターである「魚」が大人気です。

 

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 日曜日は第3形態に進化?したのですが、これだけでニュースになっていましたね^^;

 

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 僕は広報・PRの仕事をしているのですが、この「魚」というキャラクターはとても良くできていると思います。最近の広報は、ネットが主流ですから、とにかく話題になることが大事。ツイッターでいかにツイートしてもらえるか。こうした反応が、広報マンからすれば「結果」なのです。

 

 いまのプロ野球のメインターゲットは女性です。女性が反応してくれるキャラクターにすることが大事です。つば九郎のように「かわいい」のか、もしくは魚のように「キモい」のか。パンチ力があるのは「キモい」です。実際に、「魚」はそういう反響だし、ニュースでも取り上げられるなど広報としては大成功ですよね。

 

 この「魚」を見ると、ああ時代は変わったなあと思います。どう考えても、プロの広報マンが考えたプロモーションだし、あのロッテオリオンズだったチームにプロの広報が付いてるなんて時代も変わったもんだと思います。

 

 DeNAベイスターズを黒字化させた前球団社長の池田純氏は「チームの勝敗に関わらず楽しんでいただく姿勢が大切」と言っていました。まさにその通りだと思うし、ロッテファンの方々は、球場に来て、出店でランチをして、無料で配布されたロッテ「爽」を食べ、グッズショップで買い物して、試合は負けてしまったものの、この「魚」の第3形態を目撃して楽しんで、試合後はグランド開放と、楽しい1日を過ごせたんじゃないかなと思います。

 

 おじさんしか来ない野球場から、誰もが楽しめるボールパークへ。プロ野球は日々、進化しています。

 

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