贔屓球団の球場から家が遠い場合はどうすればいいのか問題

 野球好きで知られる作家の村上春樹さんには「野球は地元チームを応援する」というポリシーがあるそうです。だから、少年時代は甲子園に通っていたそうだし、東京のヤクルトと同じくご自身の拠点があるボストンのレッドソックスが好きとのことで、そのポリシーには共感するところがあります。

 

 僕自身、東京生まれの東京育ちでして、やっぱり地元チームには愛着がありますし、いまは北海道に行ってしまいましたが、日ハムについてもちょっと特別な目で観てしまいます。あと、米国留学していたときは最も近いアナハイム・エンゼルスを応援していました。あの頃も楽しかったなあ。

 

 かつて、ヤクルトの試合は、巨人戦以外はテレビで観ることができませんでした。スカパー!もなければJCOMもなかったので。当然ネットもなかったから、ラジオ中継に耳を傾けるか、直接神宮に行くしかなかったんですね。だから、地元チームを応援するっていうのは、地元愛もさることながら、球場に通おうっていう意味も含まれていると思います。

 

 でも、そんな時代も変化しつつあります。前にも書きましたが、2010年代という今の時代はプロ野球とインターネットが融合しつつある時代です。日本中どこに住んでいても、好きなチームの試合を観ることができるし、好きなチームの情報はネットニュースやツイッター、ブログなどでいくらでも入ってくるようになりました。

 

 「野球は地元チームを応援する」という概念は年々薄れていっているような気がします。

 

 中継には事欠かないし、情報も入る。同じチームのファンとネットを通じてコミュニケーションを取ることもできれば、ヤフオクやメルカリで配布グッズなども簡単に手に入る時代です。しかし、贔屓球団の本拠地から離れていると、やはり観戦するという意味では困るところがありますよね。

 

 実際、僕も人生のなかで東京を離れたことはあります。一度目は米国留学で、二度目は仕事の都合で九州に住んでいたときです。米国留学していた頃はもう諦めました。ヤクルトのことは気になっていたけど、ネットで結果を確認するくらい。まだSNSもなかったし、それが限界でした。その代わり、エンゼルスの試合をたくさん見て、野球を楽しんでいました。今ならまた違うのでしょうね。

 

 九州に住んでいたときも大変でしたが、自分なりに野球を楽しめる環境をつくろうと努力しました。とりあえず、年に1回は福岡ドームで試合があるのでそれは行くとして、あとはズムスタですね。他には仕事にかこつけて神宮に行ったりと色々がんばりましたが、1回の試合をより楽しむようになった気がします。数は少ないけど、その分、全力で楽しむっていう感じ。あとは、九州では数少ないヤクルトファンの友だちをつくって、お酒を飲みながらヤクルト談義したり、テレビ中継で野球を観ることが増えたので、細かい所にも気が付くようになって、ツイッターやブログでそれを人と共有するという新しい趣味もできました。あと、野球に飢えているのでWBCやオールスターにも行くようになりましたね^^;たまたまヤフオクドームで開催されることが多かったので、それはありがたかったかな。西都にも初めて行きました。まあ、でも月に1回くらい遠征に行っていたので結構お金かかったなあ。

 

 結局は、遠くに住んでいたとしても、野球を楽しめる環境がつくれるかどうかだと思います。前にも書きましたが、野球場に足を運んだ回数で「ファン度」が決まるわけではないし、エンジョイできてるかどうかが大事。

 

 それでも、「球場なう」みたいなツイートを観て、「ぐぬぬぬぬ」となるくらいなら思い切って贔屓球団の本拠地に引っ越しちゃうのも良いと思いますね。ストレスは万病の元と言うし、何よりも、ストレス発散のための趣味がストレスの原因になるなんて本末転倒ですから^^;

 

 僕の友だちにも思い切って引っ越した人がいます。「野球が観たいから転職して引っ越し」なんて馬鹿げてると思う人もいるかもしれないけど、僕はそんなことないと思います。幸せになるために行動を起こすってとても良いことだと僕は思います。

 

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