プロ野球グッズの転売は悪?

 インターネットの普及でヤフオクやメルカリなどの個人売買が盛んな今日このごろ。個人売買ではマニアックな物やレア物が手に入ったりもしますし、思わぬ商品が安価で変えたりと何かと便利です。本当にいまは便利な世の中で、iPhoneひとつで、商品の写真を撮って、すぐに出品して、運が良ければ臨時収入が手に入るというすごい世の中になりました。

 

 この時代の流れは、プロ野球とも密接で、観戦チケットの個人売買もあれば、配布グッズの転売、ガチャガチャなどの収集アイテムのコレクション整理、貴重な実使用ものや、古い当時物の売買などに活用されています。名品から珍品まで、眺めているだけでもなかなか面白い。

 

 でも、転売っていうのは、悪い意味で使われることが多いのも事実。

 

 むかしは、野球場の周辺によくダフ屋のおじさんがいました。人気球団の試合ならば、高値で売るか、こっちの余っているチケットを買い取る。また、不人気球団の試合でも、無料招待券を数百円で売ってくれたりもしました。白状すると僕もむかし利用したことはあります^^;チケットを売ったことはないけれど、当時超絶人気がなかった某パ・リーグチームの試合の無料招待券を500円くらいで買ったかなあ。今思えば、ちゃんと正規の窓口で買うべきでした。若かったとはいえ、反省。結果、東京から出ていってしまったし。

 

 チケットの転売行為は球団にとっては利益にならないことだし、余ったのを定価で譲るならまだしも、最初から転売する目的で購入して、ネットで販売するのはやはり良くないと思います。観たい人が観られなくなるし。

 

 ただ仮に悪だとして、それが必要悪な部分も多少はあるとは思うんですよね。例えば、巨人戦がプラチナチケットだった頃は、営業マンが接待のために街のチケット屋さんで購入することも多々ありました。こういうのはなんかしょうがないかなって思ったりもします。

 

 ただ、最近多いのが、球団が配布する無料の特典ユニフォームや限定グッズの転売ですよね。先日、「広島カープと赤い傘」という記事を書きましたが、あの直後も赤い傘がいっぱいネットで売られていました。

 

 球団がファンのために無料で配布したものをすぐに転売する。こういう行為には批判が集まるものです。個人的にもあんまりいい気はしません。ただ、一方でなんらかの理由があって、必要以上に手に入ってしまった。だから、誰かに譲ろうと思って売った人もいると思うんです。そして、どうしてもの理由で試合にはいけなかったけど、そのグッズが欲しかったからネットで買って喜んでいる人もいるでしょう。

 

 「好きな野球チームのグッズを転売して、それを金儲けのネタにしないで欲しい」というのは心情です。しかし、ここで一旦引いてみて、「リユース」という観点で考えてみると、これはありなのかなとも思います。

 

 タンスの肥やしにしても仕方ないし、捨てるとゴミになってしまいます。ただでさえ、ゴミが溢れかえっている世の中ですから、なるべく必要とする人の手に渡って、使われた方がいいわけですよね。物に魂があるのなら、そっちの方が嬉しいはず。

 

 そして、アラフォーである僕からすれば、ネットでの個人売買というのは大人になってから登場した新しいカタチのものです。だから、まだまだ抵抗があったり、「これってやっていいの?」と売っているものを見て疑問に思うこともあります。

 

 しかし、これからの時代の人たちにとっては、ネットでの個人売買など常識であり、生活の一部になることでしょう。商品がなんであれ、リユースが積極的に行われ、お金を出してでも欲しいという人たちの手に渡っていくということは、当たり前であり常識になっていくのかもしれません。

 

 時代が進めば、人間の価値観も変わっていくものです。プロ野球とインターネット。そのなかでの「個人売買」というものが、この先どういう存在になっていくのか、それもまた見守っていきたいとところです。

 

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