それは、勝利への執念

 交流戦に入ってから全敗で目下5連敗中のヤクルト。6月3日(土)の西武戦では、山田哲人に久しぶりの6号ツーランが飛び出すも、2-11で敗れてしまいました。「山田哲人が打てば勝てる」そんな風にどこかで信じていたのに、それさえも打ち砕かれてしまって、いったいどうやったら勝てるんだろう。それすら分からなくなりかけていたところです。

 

 きょうのゲームは、久しぶりに自宅でテレビ観戦しました。ここのところ、遠征も含めて土日は野球漬けだったし来週はマリンもあるし^^;そういうわけで、若松勉さんの解説を聴きながら試合を見守っていました。

 

 試合の序盤は非常に苦しいものでした。連敗ストッパーの役目を託された先発の星が3回に失点すると、その後、メヒアに満塁ホームランを被弾。難しい場面でストレートを投げ込んだ度胸は素晴らしかったけど、コースが甘かったですね。これで0-5。きょうもまたダメか。そんなムードが立ち込めます。

 

 その後、バレンティン本塁打で1点を返すものの次の回で取り返され、また1点返しても、今度は直後に2点取られる展開。しかし、この苦しい展開の中で、かつてミスタースワローズと呼ばれた解説の若松さんから発せられる言葉は、常に希望を捨てないものでした。「1点でも返すこと」「先頭打者が出ること」落ち着いた口調のなかに、熱い勝利への執念を感じました。

 

 そして、8回ウラには二塁ランナーのグリーンがセンターフライでタッチアップ。誰も予想しない走塁。巨体を揺らして三塁に猛ダッシュする姿に、絶対に勝つんだ。という強い執念を感じました。きょうの試合は結局引き分けましたが、負けなかったのはこのプレーが大きいと思います。

 

 2点を返し、4点差で迎えた9回のウラの攻撃。荒木がスリーベースで口火を切ると、今度は山田哲人が2試合連続となるツーランホームラン。その後、バレンティンはショートゴロでしたが、全力疾走で内野安打に。脚を負傷しながらも、全力で駆け抜けるプレーは心が震えるものがありました。

 

 そして、ドラマは最後の最後に待っていました。大引のショートゴロを守備には定評のある源田がまさかまさかの悪送球で同点!野球は筋書きのないドラマと言いますが、こういうことがあるんです。練習で源田は100球送球しても99球は失敗しないでしょう。でも、たった1回の失敗がこんなところでやってくる。

 

 その後、残念ながら勝利を手にすることはできませんでしたが、きっとこの試合をきっかけにヤクルトは変わってくれるでしょう。まさに執念。素晴らしい執念の同点劇でした。

 

 あと、途中から登板して2イニングを投げた中島彰吾が良かったですね。育成出身の投手ですが、ダイナミックなフォームとテンポの良い投球。そして、キレのあるストレート。十分戦力としてやっていけるんじゃないかなと思います。

 

 とにもかくにも、きょうはいい試合でした。

 

 イインダヨ!

 

 グリーンダヨ!!

 

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