開幕カードの投手陣を振り返る

 横浜DeNAとの開幕3連戦で幕を開けた2017年のペナントレース。今年は真中監督が就任して3年目のシーズンになります。就任初年度である2015年は、史上空前の混セを制してヤクルトが14年ぶりのリーグ優勝を果たしました。しかし、翌2016年は、前年の疲れとロマン、バーネットなど勝利の方程式の外国人投手が抜け、チーム防御率はリーグワーストの4.73を記録しました。

 

 高津臣吾投手コーチが2軍監督に就任し、戸田で若手の投手陣を育成し、伊藤智仁投手コーチが事実上のチーフに昇格して、投手陣の再建を目指す今シーズン。ドラフトでは、履正社の寺島成輝、明治大学の星知哉など5名のピッチャーを獲得し、オーレンドルフ、ブキャナン、ギルメットという外国人投手も補強しました。

 

 期待の打撃は山田哲人を筆頭に今年も期待できるメンバーが揃っています。そういったなかで迎えた2017年シーズンの開幕カードを投手陣を中心に振り返ってみましょう。

 

3月31日(金)vs横浜DeNA 9-2
 今年の開幕投手オープン戦で絶好調だったカツオがその座を射止めました。カツオは好調そのままに6回を2失点。2失点も、2アウトから不運な形でランナーが出塁した結果の一発なのであまり気にしないで良さそう。その後、7回からルーキ、8回から石山、9回からは秋吉がそれぞれパーフェクトに抑えました。内容から言ってもっとカツオを引っ張りたい「欲」が出そうなものですが、1点差ということもあり早めに替えたのでしょう。リリーフ陣ではルーキや秋吉は元より、石山が良いですね。ビシビシと良いボールが来ていました。

 

4月1日(土)vs横浜DeNA 1-6
 開幕2戦目の先発はライアン。課題である立ち上がりがサクっとはいかずいきなり先制点を許してしまいました。しかし、アウトはすべて奪三振。伊藤コーチの指導もあって投球間隔自体は短くなったのかもしれませんが、やはり守備の時間が長くなってしまっています。終わってみれば5回2失点とまずまずの結果で、ゲームを崩すことはなかったのですが、やはりテンポよくお願いしたいものです。それだけの投手なのだから。6回からは期待の新外国人ギルメットが登板。しかし、これが大誤算で2/3を投げて4失点。ここで試合が決まってしまいました。緊急登板の村中が1つアウトを取って、その後は星、平井、原樹理が無失点で終えました。星くんはやはり良いですね。ランナーを背負っても動じないし、大したルーキーだと思います。心配なのは、平井で、右肩の違和感を訴えて登録抹消となってしまいました。右肩には不安があるだけに、何事もないと良いのですが。

 

4月2日(日)vs横浜DeNA 8-4
 ライアンとオーレンドルフに共通しているのは、立ち上がりのテンポが悪く初回に失点してしまったものの、終わってみれば「悪くはない」結果ということ。6回を投げて4失点でしたが、自責点は2でした。その後は、ルーキ、石山、秋吉と無失点リレー。特に石山は回跨ぎをして、ピンチも作りましたが、最後はズバッと三振を奪って流れを引き寄せたと思います。

 

 開幕カード3連戦を終え、チーム防御率は3.21。前年の4.73から1.5下げることができれば…つまりチーム防御率が3.23以下ならヤクルトは優勝できると思います。今現在がちょうど目標数値なので、なんとかここを死守できるようにがんばってもらいたい。

 

 きょうからはローテーションの後半。メンバーは館山、山中、そして新外国人のブキャナンになるでしょう。1イニングでも長く投げて、中継ぎ陣を楽にして欲しい。期待してます!

 

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